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「大地の恵み」

スーパーのレシートを横に置き家計簿仕事のママヨさんが、「大地の恵み」と「五 まろやか仕立て」って何だろう?と呟いている。買って数日経っているから印字された略語の品名が分からない。根拠はないが、こういう時のスマホ検索、それしか頼るものはないからなあ。牛乳か、野菜か?マヨネーズか酢か?なんて金額込みで想像していても埒があかない。

 

結果は○、スマホ検索は馬鹿にできないのだ。ケース入り10個の玉子と五島灘の塩だった。情報化社会は物事を一見便利で合理的に思わせつつ、老人には事態を複雑にして困らせる。今日行ったスーパーのATMに、随分老人が並んでいたのは今日が年金振り込み日だからだが、波風夫妻の先輩方が日々変化している情報化に対応して暮らしているのは実は凄いことかもしれない。

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