読まない、というより読めない気がする。「気がする」というのは、アニメ『鬼滅の刃』を我慢して観ていたが、３話目の途中ぐらいまでが限界だったからだ。絵に馴染めず、ドラマに入れず、惹きつけられるものがない。年端のいかない子どもが入れ込むことはあっても、アニメ好きの老人は騙せないはず。興味は、この漫画が「なぜヒットしたか？」だ。今のところ、納得する口コミは無い。
日曜深夜放送を録画して月曜朝に観ていた『未来少年コナン』が先週終わった。某国営放送の都合で最終回を録画できなかったから、アマ損(「Amazon」と打ったら実に見事な変換／笑)で観た。尻切れトンボ録画を見せられた全国愛好者が大騒ぎして今月22日深夜に再放送するらしい。探偵じゃない方の元祖「コナン」で、波風氏はアニメを正座して観るようになった(嘘)。
1978年の最初の放送直後にママヨさんが言った「これは面白いですよ」に騙されたつもりで観て本物だと思った。このワクワク感は東映動画の『白蛇伝』以来だとも。再放送含め何度観たかわからない。出たばっかりの全完揃いのVHFビデオは今も波風家のお宝だ(観ることはできないが)。
