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腹に溜めない

白身かっちり、黄身トロトロ

 啓蟄の次候(3/11〜3/15)の予報は、少し前まで全て雪だったのに、昨日から突然晴れになっていた。地理的に当地の天気予報が外れるのはごく普通で、とても良い外れ方をしてくれる。

 少し『世話になった人』が、実はどうしょうもない人間というのよくある話。気づくのに時間が長いほど、いや我慢する時間が長いほど後遺症は重い。3/5の『嘘つきの顔つき』で登場の先輩は、金儲けと地位を嘘で企む言語道断な俗人だが、当初から怪しく短時間の関係だったから軽傷で済んだ。問題はその後だつたのだが、周囲は胡散臭さを承知で付きあっているのだから世間というか、教育業界の懐というのは大したものだ。最近わかったのだが、人相と物言いの様子が、実に籠池とか田母神の『立派さ』に似ている。写真を載せられないのが実に残念。

 一度ならずも信頼を寄せた人が、実はトンデモない俗人と知った時の落胆は、人生の悲しみの中でも最上位だろう。この痛みを当の本人が少しも気づかず、先輩ヅラ・先生づらを続けるのが俗人の俗人たる所以だ。そういう人は、現職中も、退職後もどうでもいいような世間的な役職で喜ぶのが多い。それは趣味と生きがいの本人の問題だから口を挟むものは何もない。だが、後輩の立男にもとばっちりが飛んでくることがある。(次回には続かない)

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