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7月24日(日) 骨ある雑誌

ミシンも面白そうだな

 早朝から快晴。実に夏。5月に種から苗に仕立てた朝顔もつるが胸ぐらいま伸びた。

 4日発売の漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)。「日本国憲法全文」が特別付録。10日投開票前に争点の『憲法』を扱う見識に唸る。漫画誌史上初の試みらしい。売り出し直後に書店、コンビニ数件回ったが全て「売り切れ」。アマゾンのキンドル版で読む。

 仕方なく、「通販生活 2016夏号」(カタログハウス)買う。波風家は昔から「通販生活」ファンで、少なくない紹介製品を愛用中だ。ここで買って気に入りのカキ氷機もやっとスタンバイの時期だな。
 いつものことだが、表紙から熱っぽい。「私たちは怒ってる 電波停止発言は憲法放送法違反」とジャーナリスト有志の記者会見の概要から始まる。「けしからん、買い物以外に口出すな」の抗議を覚悟の上でと断って、「自民党支持者の読者の皆さん 今回ばかりは野党に一票、考えていただけませんか」が特集記事。通販から生活とその環境である政治を覚悟して提供する姿勢に今回も感嘆。
 続いて、認知症予防対策、好きな写真家梅佳代さんの百歳現役、「公共事業クイズ」(無駄遣い復活編)、加えて懐かしの猫漫画「ホワッツマイケル?」。全258ページで定価180円(税込み)。例により、「ここが痒いはず」と確信を持って掻く姿勢が堪らない。中断していた定期購読をまた復活しようかな。

 7月、骨ある文化人のご逝去が寂しい。順番に消えていくのが定めと思いつつ。戦後70+1年の夏が来た。

http://booklog.jp/users/namikazetateo