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7月18日(月)スピッツ「コメット」

7/17 日曜美術館

 昨日、朝のTV(日曜美術館)で花森安治さんの特集、夜に韓国ドラマ『未生(ミセン)』の日本版をやっていた。感覚にヒットしたことが、こんな映像に…の感じ。前者はソツないが物足りない。ただ、「表現」の一貫した目的と、縛られない「形」に立ち止まる。部分と同時に全部を作る必要があり、編集方針、誌面レイアウト、イラストレーション、レタリング、記事コピー、の全部をできる人がいた。PCの無い時代に。天才的プロとは桁違いのアマチュアなのかもしれないと思った。

 後者は安っぽすぎ。一流商社の非情さ、過酷さを舞台に、仕事、人間性、人間関係、キャリヤを浮き上がらせる本家韓国版に到底及ばない。喜怒哀楽の表現も深みが無い。未だ1回目だが、安易さに落胆した「若者たち 2014」の二の舞になる感じ。「北の国から」や「白線流し」も同じ局。ドラマの『哀愁』感は今どこに。
 今回の主題歌「コメット」がスピッツだった。それと違うが、「白線流し」の主題歌を久しぶりに。

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