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3月5日(土)1週間

ゼミのマーク。タマゴ形で

 快晴 流氷が久しぶりに岬まで来たそうで寒い。春休みにつき、家でデザインの仕事をまとめてドカンとやっている。ポスター1つ、新聞風チラシ1つ、ロゴマーク2つ、多人数人物イラスト(ゼミ広報誌用)1つ。普通なら1ヶ月以上かかりそうなのを1週間で。「エライ」と小さな声で自分をほめる(笑)
 この1週間は、古くからの知人と話したり、前に出した手紙の返事届き、考えさせられることも多かった。当方が手紙に書いて送った『人はだれでも口には出さないが悲しみを抱えて生きている』ことをずうっと考えていた。
 
 週1回の楽しみNHK「サラメシ」。食(生活が見える「昼飯」)を通じ「人間」を描いてる。番組最後に時々ついている付録「あの人が愛した昼飯」が心にしみる。故人の人柄を偲ぶ。流れるBGM(※動画参照)はいつ聞いても泣かせる。これを聞き番組案内を観ると、自分の人生もだんだん残りが少なくなってきているのを実感する。それは、悲しみでなく、哀愁だな。

 前に公式ブログで書いた、「突然に消えてしまった灯」が最近復活した。誰でもわかる「消灯でエコ生活」、だが正しいことを長く続けるのは難しい。すぐ近くで人生の悲哀を感じつつ、暗闇に浮かぶ小さく灯でホッとしている人間がいることを、斜め向かいの「電気消し忘れ人」は知らないだろうなあ。 

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