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5月30日(月)「高齢者」宛

カタラーナ ワッカナイ

 『市役所生活福祉部健康づくり課』というところから、「波風立男」と「在野ママヨ」宛に「ゆうメール」届く。こういうのはたいてい、面倒な書類を書かされたり、放っておくと後で困ることになるので、少しドキドキしながら封を開けた。

 「高齢者肺炎球菌感染症予防接種」(肺炎球菌ワクチン)をしなさい、というお手紙だった。しみじみと、自他ともに認める『高齢者』になったことを実感した。自分で「初級老人」と笑っていたら、公的機関から「あなたは本物の老人」と認定されたわけだ。「65歳 昭和26年4月2日〜昭和27年4月1日」が対象者欄の末端にあった。(繰り返しになるが)俺は(ママヨさんも、そして日本中の同級生が)今春から『高齢者』に認定されたわけで、いつになく連帯感を感じた。

 鼻や喉に効くワクチンらしい。生まれてこの方、死にそうな病気にも罹ったが、顔面系では目と歯と耳は弱く、こちら方面はいたって強い(気がする)。どんなに大声出しても喉が嗄れたことはないし、15〜52歳まで一度も禁煙したことはないのに肺だけは頑丈だった。のだが、「高齢者」になった記念にワクチン受診してみようかと思う。昨年度初めてインフルエンザワクチンやらなかったこともあり、「身体のために何かしている」という実感が欲しい気もする。昨日、屋根のペンキを塗ってもらったことも影響してるかもしれないな。
古本屋で何の気なしに買った「暮らしの老いじたく」(南和子著:ちくま文庫)、少し開いてみるかな。もう高齢者なんだし…。

 画像は、先日いただいた地元の菓子。地元ブランド認定の「勇知いも」を原料に、道産の赤玉卵、豊富産生クリームを合わせたポテトカタラーナ(アイス焼きプリン)。面白くておいしい、おすすめ品。

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