カウンター

4月9日(土)「戻り雪」

「マンネリ」の高度な技

 一気に氷点下まで下がった、一晩で辺りは雪模様。昨日の雪は一片が大きく、軽く、文字通り舞い降りてくる感じ。「ボタンの花びらみたい」とうっとりしているママヨさん。新聞手にしながら横目で「大きな耳くそみたいだな」と波風立男氏。ヤメテヨ−の絶叫が窓際に響く土曜の朝。

 寒いので小屋作業に行けず全一日ボーっと暮らす。久しぶり勝利の日ハム戦、再放送「孤独のグルメ」、石ちゃんのマイウ〜などをダラダラ見る。「自分で消せれば立派な人なんだけどねえ」と言われながら逆らい、『食べる』時だけ覚醒して過ごす。

 では、久しぶりの食事メモ。朝:シラス・チーズトースト1枚、コーヒ−、大皿いっぱいの胡瓜とレタスを甘味噌マヨネーズで。昼:出汁に抹茶入煎茶で色と香りをつけ、焼きハタハタ、揉み海苔、三つ葉でお茶漬け。これは大正解。鮭でも、海苔だけでも、何も入れなくても美味い。波風レシピ入りだな。夜:ご飯、煮込みハンバーグ、味噌汁(モヤシ、大根、油げ)。つけ合わせに、昨年来のジャガイモすべて剥かされる。芽がニョキニョキ出ていた。ホワイトアスパラみたいで美味そう。

 昨日失敗した「とろ〜り生プリン」のリベンジ成功。[粉ゼラチン1.5袋(7.5g)、牛乳600m、卵黄2個、砂糖大2、バニラエッセンス数滴/5個分]。メープルシロップかけ「早春の風味」なんて言いながら喜んで食べる。卵焼きレベルの手づくりスィーツだが市販品より間違いなく美味い。歯の弱い人に最高。

 昨日のTV(BS日テレ「地球劇場」)の小室等さんが良かった。この方の、誠実な立ち方が好き。芸能人も色々だ。「フォークと言えばこれでしょう」とママヨさんのいう反戦歌、久しぶりだ。高石友也版と少し違う味。この詩人とこの作曲家がベトナム戦争の真っ最中に反戦歌を作りTV放映されていた昭和44(1969)年)。今の閉塞感を思う。

http://booklog.jp/users/namikazetateo