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6月21日(火) 健全な疲れ

挨拶する鈴木聡史監督

 昨日、あさ5時から夕方5時まで木工作業。朝飯と昼飯とお客さんと少し話した以外、没頭。物置(未来の「波風食堂」予定物件)に、各種道具類の収納棚作成。長さ間違って切断したり、それをダボで補修したり、トリマー使ってみたいだけで棚側面に凹彫ったり、無駄の多い作業だが、こんなことも楽しい。降雨予測40%、時々ポツポツ来る。外作業のため、その度に空を仰ぎ道具類の出し入れ。物置では、端材で「鉛筆入れ」作ったり、ヤスリ掛けしたり、図面の確認したり。

 「こういうのを作りたい」だけで許される。『嘘業』的な疲れが無い。ママヨさんは小物入れを作っていた。波風家の公式マーク「へへっ」(元々、ママヨさんのデザインです)が愛嬌。お互い、イメージと計画と段取りが勝負。夜、ママヨさんは大学へ、立男は珍しく転寝せず自分から風呂へ。ラムレーズンも作る。身体に良い仕事は精神にも影響し、老人の自立を促すようだ。 

 映画「ホコリと幻想」観てきた。良かった。監督の舞台挨拶も良かった。立男は若かった時の夢、それを目指す『自信』のことを思い出していた。プライド(誇り)とゴミ(埃)は紙一重、結局自分は難しい方で無く、安定できるほ方を選んだ。どちらのホコリを選んだのか。東京で働く息子たちのことを思った。

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