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4月13日(水) たけのこ飯

一度、掘り出してみたい

 朝3℃、明るい曇。遠い地の桜満開を、ストーブで暖をとりながらテレビで見る。この時期は、油断して体調崩すことが多いから、冬物衣料はとうぶん仕舞えない。

 1年に一度で良いから食べたいものがある。旬のものは全部ご馳走だが、「今年も食べることができました。神様ありがとうございました。」と手を合わせたくなるもの。鰊、ホタテ、雲丹、蟹、鮭に筋子、アスパラ、メロン、むかご、柿、干し柿、金柑、デコポン、…卑しいので止める。こうやって書くと、みんな高価で、ほぼ人様からもらっている。ありがたいことだ。



 春は筍(たけのこ)。ようよう白くなりゆく…でなくて、大きな櫛形のが茶碗に踊る筍飯はとても嬉しい。姫皮の汁、筍のバター焼きもなかなか。昨日の鹿も、こんな感じで春を堪能かねえ?チューリップの茎を咥え俺を凝視した眼は「最高だな、春」と言った感じ。
 画像は朝食の、たけのこ飯、ツブ貝(貰いもの)の刺身、蕪の一夜漬け、姫皮の味噌汁。今しか食べられないご馳走です。

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