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8月19日(水) 笑いのない夏

茄子とも胡瓜とも違う立派な夏野菜

 一昨日から日中でも20℃少しが続いてる。転た寝から起きて「ストーブ炊くかな」とつぶやいたら、「ちゃんちゃんこ着なさい」「股引はきなさい」なんて叱られる。
 朝:ご飯、ズッキーニとホタテのバター焼き(旨い)、豆腐の味噌汁。昼:ママヨパン(マヨネーズ、葡萄)、コーヒー。夜:ご飯、イカ刺身、米茄子の味噌田楽(旨い)、油揚げの味噌汁。

 毎年8月は戦争について考える機会だが、それは話でしか知らない70年前の戦争のことだった。だが今年は、まさかと思いつつ新しい戦争が近くまで来ているのを感じる。仕事で8月の新聞をざあっと通読しその思いはいっそう強くなった。一息つきたいのだが、こういう時代を笑う由緒正しい文化・芸能が見当たらない。本屋に行ったらそんなのが1冊あったが、笑えるところもあるがちょとなあ、の感じ。新聞の片隅にある投書、川柳や短歌の欄ぐらいしか一息つけなくなってきたのは普通では無い。波風立男はここに「異常時代宣言」というか「異常事態宣言」を発令したい気持ちだ。屁の突っ張りにもならないのでやめとくが。少し前は「お笑い芸人」という方々がスレスレのところで政治批判をやっていたが、著名な文化人に格上げされたのか、そう自覚しているのか、肝心なところに近づきもしない。
 

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