
「これは記憶しておこう」と思った記事(2/17 道新夕刊)。『働かない蟻』のいる集団が、働き者ばかりより「長期的存続」できるという研究結果。前に、蜂や蟻の中に「働かない奴」が必ずいるがその理由は不明、というのを何かで読んでいた▲興味湧
くのは、『働き者』と『働かない者』の関係。働き者が疲れたら、怠け者が働きだすとあるが、(1)働き者が疲労回復したら怠け者はどうなるのか?(2)働き者と怠け者の報酬(例えば餌の質や量)に差はないのか?(3)普段、互いのことをどう思っているのか▲「蟻は『仕事への腰の軽さ』に個体差」で笑う。波風君は、重い腰の『個体』としてこの生を授かった気がする。蟻に学ぶのは、周りの疲れを敏感に察知できること、それでは始めるかと腰を上げること。
くのは、『働き者』と『働かない者』の関係。働き者が疲れたら、怠け者が働きだすとあるが、(1)働き者が疲労回復したら怠け者はどうなるのか?(2)働き者と怠け者の報酬(例えば餌の質や量)に差はないのか?(3)普段、互いのことをどう思っているのか▲「蟻は『仕事への腰の軽さ』に個体差」で笑う。波風君は、重い腰の『個体』としてこの生を授かった気がする。蟻に学ぶのは、周りの疲れを敏感に察知できること、それでは始めるかと腰を上げること。 生命の誕生は、卵子に精子が到達する受精から。若い時、「競争を勝ち抜いた1個の精子」なんかではなく、「協働して到達できた代表の1個の精子」という話を聞いた▲その説明時に見せられた映像は、卵子の分厚い殻に無数の精子が協力して立ち向かい、少しづつ削り込んでついに1個(匹)が入り込む様子だった。世界の根本を見た思いがした▲「働かないアリ」の話は、「競争」でなく「協働」の合理性が生命の『長期的存続』の根本、そのことに人間も早く気づいた方がいいと思うよ、と言っているような気がするが、どうなんだろう。
「働き者」とか「協力」の言葉で、そんなようなことを少し前に誰かと話したのを思い出した。ここに書くと長くなるから公式裏ブログ「波風食堂、準備中です」(2/20「違いの発見」に書き残しておく。そっちも訪ねて欲しい。
「働き者」とか「協力」の言葉で、そんなようなことを少し前に誰かと話したのを思い出した。ここに書くと長くなるから公式裏ブログ「波風食堂、準備中です」(2/20「違いの発見」に書き残しておく。そっちも訪ねて欲しい。