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【その99】 文房具

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 仕事で使う愛用のノート。先日最後のページを使い終わった。次はどんなノートにするかな。

   荒馬さんとも意見が一致するのだが、「文房具」には心をくすぐる何かがある。ノートや筆記具はどこでも手に入る。”でも”、99
である。別に高価なモノを使うつもりはない。しかし「毎日使うモノ」となれば、ちょっとこだわりがでてくるもの。相棒というのは照れくさいが、長年愛用できるような文房具に出会えるということは、とても幸せなことのように思う。
凡師愛用の筆記具は3つ。まずは0.38の極細字ボールペン。(150円)インクが無くなれば替え芯を買って対応。このペンで書くと、「字が上手くなった気分」になる。次に、赤いボディーの多機能ペン(値段は忘れた)。凡師は赤ペン、青ペン、シャープペンをセットして使っている。赤いメタリックのボディは、物忘れをよくする凡師に「ペンはここだよ」と主張してくれる。そして最後は「鉛筆」。管理人様からの頂き物。「いっすんぼんし」と名前が入っている。凡師の場合、シャーペンよりも鉛筆で書くことの方が多い。最近年のせいか、堅い書き心地だと「書き疲れ」してしまう。

    そしてこの度、「隙間コラム100回おめでとう」企画として万年筆を購入した。万年筆は昔使ったことがあったが、どうにもこうにも使いこなせなかった。たまに使おうと思うとインクがでない、新しいインクを入れてもインクがでてこない、書き終わったあと手や指にインクがよくついてる等、若い頃の凡師には、背伸びをした筆記具だった。100回連載した自分へのご褒美として自分自身に万年筆を贈る・・・、どこか粋で40を超えたオジサンらしいではないか。

   今なら前よりも上手に使いこなせる気がする。

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