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人生の岐路

というほどのものでもないが、あの時に最悪の結果だったなら、今とは違う人間観を持つようになっていたと思うなあ。

 

●鉄橋を友だち3人と自転車で初めて渡っていたら、後ろから汽笛を鳴らして蒸気機関車が迫ってきた。映画『スタンドバイミー』は他人事じゃない。

●大学入試で第一希望落ちて気落ちし下見しなかったから、バスを間違えた。循環バスだったから時間はかかったけれど偶然に大学前に着いた。

●キャンプ指導の帰りのバスでウ◯コ出そうになり、必死で止めてもらい、必死で喫茶店のトイレに駆け込んだ。タイミングを1つでも外したら・・・・

●校長昇任式(自分の)にジャンパーとジーンズで出なけりゃならないようなウッカリをした。鉄橋事件やウ◯コ事件を思い出し「何とかなるよね」と祈った。

●夜に刃物で刺しにきた男、偶然にお客さんがいて助かった。「お客さんとだいじな話してるし、あんたを呼んでないから帰ってくれ」と話をした。テーブル下のお客さんの膝が震えていた。

●有名だった旭川の堂前タバコ店(店主高齢で閉鎖)で買った年末ジャンボ宝くじ、下二桁違い組番同じで3億円逃した。このタバコ店でこの時に並んだお客さんの何人か前後で当たりが。

 

今は笑える若気のいたり。笑えない秘密の話とか褒めてもらった話は忘れ、笑える話は「それ何回も聞きました」と言われながら繰り返し繰り返し口にする予感。緊張と緩和の絶妙な配分が人生を決めるのかもなあ。

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