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結界の業

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やっと終わった(汗)出来たというよりここまでが実力と体力の限界なので終わらせていただいた。雪ある時に発案し半年経って出来た。作業自体は4日間。

隣家との境界線に接する畑に鹿よけ網。うっすらと緑色の網と黒い支柱がそれ。奥に出口扉。網張りは簡単・短時間だが、出入口の扉と移動塀の作成、そして杭打ちが、とても面白いが老人にはやや疲れる作業。

 

鹿は入れなくても人はどこからでもくぐって入れるスカスカの結界。だが、「ここは波風国の領土ですよ」という感じがジワジワと。網張りは縄張りの実感。ここらが誰もが否定出来ない人間の業なんだろう。裸でブラブラしても大丈夫(そんなわけは全くありません)とはならないが、精神はそんな所有感と自由さないまぜの満足感。

  ※「裸でブラブラ」と「裸でラブラブ」は似ているような全然違うような言葉だな・・・そんなことぼんやり思う満足の夕方。※コロナになって日曜大工と畑づくりの商品が凄く出でいますと、ホーマックの人が言っていた。

http://booklog.jp/users/namikazetateo