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10月12日(水)書く仕事

こういうのが好き。

 全一日10℃以下。厚手のジーンズ、シャツ、パジャマに変える。ジャンパー、パーカ−着る。少々寒いが、そこらここらに「哀愁」を感じる素敵な季節、衣替えも悪くない。「北海道で生きる醍醐味」は、心を引き締める今と、心を緩ませる3月ごろが一番だと思う。

 書評、書く。つくづく、依頼と承諾と締め切りが、放っておけば好きなことしかしない人間に、仕事をさせる魔法の杖だと思った。聞いたことがなく、もちろん見たことも無い「外国の公教育」について書いた。中身はともかく書き終わらせたのだから。「815字で書け」と送られてきた本1冊で、その筋の専門家みたいに(苦笑)。本が良かった。自前で買っても可なり。前から持っていた自由闊達な教育イメージはほんの一握りのエリートのそれで、圧倒的多数の庶民の子どもは、国と企業に<食い物>にされている戦慄、それと格闘する教員と保護者の展望、凄まじい事実のレポートだ。
 珍しく、こちらのブログに真面目なことを書いてしまった。今晩、米国で戦っている波風立男氏が夢に出てくるかもなあ。

http://booklog.jp/users/namikazetateo