カウンター

9月17日(土) 知性

永遠のクィーン

 昨晩、再びの大雨警報。しばらく雨が続く。ママヨさんが、ピンクと白と黄緑色の花を花壇から切ってきて、家にある小さ目の花瓶4つに飾る。夏の終わり、秋の到来を実感。
 夕食に、稲荷ずし。胡麻、大葉、酢漬け生姜の入った酢飯で。昆布と鰹できちんととった出汁の玉子焼きは立男が。食卓に花(雨被害からの避難なのだが)が飾られ、こういう献立だと、なんだか明るくて、めでたい感じの夕食に。食後、立男作製「生プリン」をメープルシロップで。

 TVで某政党の党首選挙結果。前から、揃って何かが決定的に足りないと感じていたが、『知性』の無さに思い至る。揃って「知性的な顔立ち」な分、中身の無い役者のようで哀れ。もともと筋の通らないことを、さも「私は正しい」と演技するため、いくら何でも本人だってその矛盾はわかるだろうから、話し方の技術で胡麻かそうとしてしまう。政治は壮大な「誤魔かし」、演技力で何とかなると思っているのだろうか。放送界に知性が失せると、知性の無い政治家に何かと光が当たる。
 リオ・パラリンピックを見ていて、人間の無限の「知性」を感じるは波風立男氏だけではないだろう。
 ※知性 物事の理屈がすぐ理解できる能力。理知。(新明解国語辞典

 ではここで、『知性』を鋭く感じさせる庶民的・演歌的ロックンロールを。「怒髪天」の歌詞が好きだ。誤魔かしを感じない。今回のは最初の画面で笑う。理由はわかるね。

http://booklog.jp/users/namikazetateo