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12月19日(土)いつもの紅茶で

namikazetateo2015-12-19

 水銀灯が未だ青い空気を照らし、乾いた小さな音が新聞来たことを知らせる。朝5時、いつもの紅茶。北海道から東京に新幹線は4時間少し、の見出しから読み始める。

 昨日、立男と同じ病気わずらい少し前に職場復帰された方見舞う。6年前の自分思い出す。どのくらい生きられるのか、何のために生きるのか、これから何できるのか、何かの拍子に何度も何度も浮かんだ。
 「なるようにしかならない」と思えたのは、同じ病気で急に亡くなった方が身近にいたことだ。運命を受け入れて生きるしかない。迷惑かけず好きなことをして淡々と生きていこう。駄目ならあきらめる。母の葬式出せなくなったら申し訳ないが。ある時数えたら術後5年過ぎていた、前と違うのは、詩が身近になったことだ。

 運命を受け入れるのは自分を見つめることなんだろうなあ。生きるとは自分のやれることをやることなんだろうなあ。それができて、自分以外に優しくなれるみたいな気がする。
 画像は、ママヨサンゴミ出し之図。滑る道をソロソロと。昨日、車で横滑り始まりヒヤッとした。同時に「ヒヤッとしている立男」を見ている立男がいた。

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