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11月10日(火) 夜の痛手

 朝、少し雪が積もっていた。寒い、寒い。
 朝8時に家を出て夜7時前のTV天気予報の頃帰る。全一日真面目に仕事。ぜんいちにちって打ったら最初「善一日」と出た。そうだ、真面目は禅なのだ、いや善だ。

 ママヨさんが手の平の窪み付近が痛いと言う。昨日の夜も言っていた。何だか心配な気がして「病院に行かないとだめだね」と言ったら無視された。「病院行かないとだめだ!」と強く言ったらまた無視する。うちのテーブルは無駄に重くて一人ではひっくり返せないから腹が立っても『卓袱台返し』の感情爆発的荒技が使えない。「何で行かないのヨ」と言語爆発的発問したら、「夜だから行かないンダヨ」の冷笑的返答。まさかの返答にたじろいでいると「私がいなくなったらもっと面倒見てくれる人に頼んで来たもらったらいいしょ」なんてことまで言う。訳も無くたじろいでいると、ママヨさんは何も無かったかのように新聞のパズルを再開している。ウウムっと唸っているうちに立男は、転た寝。情けない、歳取ると喧嘩も出来ないのだ。起きたら夜11時、その後珍しく眠れず朝まで。恐るべし、ママヨの呪い。

今日の一曲は、ザ・タイガース「ぼくのマリー」。何となく聞きたくなって。

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