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イツカオワル

暑いというより、熱いという日が続いている。当地が雨降らず風弱く朝から25℃超えが10日以上続く記憶は、20年以上前まで遡る。そんなわけで昆布干し作業は続き(涙)、予想もしない10回できた(笑)。梅ソーダーで乾杯しママヨさんと褒めあう。

 

昆布干しで学ぶのは「(決められた仕事は)いつかは終わる」という真実。前に、波風食堂の内部造作や畑作るので穴掘りした時、最初から色々と考えたらうんざりするから何も考えないでできた時の嬉しさだけイメージして少しづつ少しづつ始めていたらいつかは終わりが来ることを実感した。その時の感覚が暑さの中で蘇り、事後の冷たい水一杯が何より美味い。こういう感じを確認する体験は老いるほど大事だと思う。マダヤレル、ヤッテイタラ、イツカハオワル。そうやって生きてきたはずだし、これからもそうやって健気な気持ちでオワレルのなら素敵なことだなあ。

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