短い秋が終わり、これから長い冬に入る。来週の天気予報に黒い雲と並んで雪だるまマークがついに出た。明日が11月だなんて、早過ぎるだろう。「もう◯曜日だ」は毎朝のあいさ言葉。「もう◯月だ」も多くなった口癖。指差し確認みたく、「庭の雪囲い よし」、「冬タイヤ交換 よし」、「畑の追肥 よし」なんてやっているこの頃。
家を壁面塗装したのがいつだったか調べる必要があり、１、２年ぐらい前だと思っていたら４年だった。そういえばマスクしていなかったなあ。波風夫妻の「ちょっと前」は随分前のことで、本当のちょっと前のことはどんどん忘れている。このままいくと、記憶の大半は昔のことばかりになってしまいそうだ。そのうちそんなことに何の関心もなく記憶もなくなる日も来るのだろうなあ。
老いても残る記憶は、子どもの頃のこと、プライドに関すること、財産のことだと何かで読んだ。自分がこの世に存在していると思える心の芯がこれなんだろう。なんだかなぁ～
