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波風号との別れ

東日本大震災でいち早く生産開始したトヨタ岩手工場製のアクア。12年10万キロ乗り今日お別れ。車の横に立って記念写真撮った。「分かれたくないなあ」とママヨさん、退職金で買った、ナンバー「6083」(還暦バンザイ)の車、老後人生の伴走者(車でなくて)だったなあ。「あちこち傷つけて修理にも出したけど自分でも直したから愛着あるんだよなあ」と波風氏。まだ乗れるが冬道と安全対策を理由にお別れ。この波風号が代車で余生を送るのが慰め。

 

乗り継いだ中古2台、新車4台にはそれぞれ思い出があるがこういう別れの気持ちは初めて。新しい車が、軽自動車だからというわけでないが子どもにお世話になるような気分。安全対策や格段に便利になった機能が盛り沢山過ぎて「最近の若いものは・・・年寄りには手が負えない」の気もち。勝手に行かず優しく教えろよ、の心。

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