カウンター

昔から好きだった

紙の立体落書き

昔遊んだ卓球のラケットを押し入れから出した時、一緒に紙の工作も出てきた。これ小学校で図工を教えた時の参考作品。シャリは発泡スチロール、握りのネタは紙粘土、それ以外は色がみ。作った方も楽しかったが、風呂敷に包み教卓の上で開いたら歓声が上がった。子どもたちも面白いものを作っていたなあ。たった1年半しかなかった夢の「小学校の先生」体験。この工作のことはすっかり忘れていた。

 

昨年の夏、鹿、鳥、魚、船、潜水艦を木で作った。晴れの日は、外で朝から晩まで飽きずに削ったり切ったり色を塗ったりして興奮していた(笑)。「紙の寿司」から25年経ったんだなあ。45歳の興奮が70歳でも同じなのに我ながら笑う。「これ面白いなあ」はずうっと続いていて伏流水のようにある日ボコッと湧き出てまた新しい気持ちで興奮して遊ぶ。

※寿司桶の隣に並んでいるダルマさんは、来宅されたお客さんにいただいた美味しいお菓子が入っていたお土産の容器。 

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