カウンター

どれも工作で

通院で読み終えた文庫本

朝から冷たい雨。昨日、旅の途中で苗を買い、夕方だったし疲れてもいたが何とか植えた。やってよかった。週末までポットのままに放っておかなければならないところだった。

水産加工場を解体して出た梁を貰い、テーブルとベンチを作った。3年前の夏だ。次の年の秋にシンク、次の年の夏に柱や壁、ロフトを作った。よくやったなあと思う。腕に覚えのある人なら数ヶ月で終わるだろう。若かったからやろうとしたんだね(笑)、数年しか経っていないけれど今からなら絶対にやらない。いや、やれない。

「こういう空間に身を置いてみたい」というイメージが決意させた。紙やキャンバス、文章、そういうのでは満たされない何か、なんだね。還暦まで大工仕事なんかやったこと無いが、自由気ままな境遇が「やってみるか」を刺激。発端の「手作り うどん」だって作ったことはないし、特別好きでもない。何を出しても言い訳できるから「食堂」だ。

今までやったことのない『図画・工作』の世界。目に見えるところ全てを自分の工作で満たしてみたい、という欲望。今日の表ブログに、保健所の教えを載せた。聞きたいことを聞きに行くのが大事だとあらためて思った。周りの方々が「余計なこと」は言わないのが世間の常識だからだ。水道、ガス、電気の専門家の仕事ぶりをうっとり眺めていたが、保健所の方の「変なオジサン」に対する説明も要領を得た話だった。プロはやっぱりスゴイ。

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