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身体の数字

「仕事最優先」に連続して退職後は「楽して面白く」で古希。40代半ばから、「成人病」判定項目が1年に1つ増え5つになって、数値の上下はあっても判定自体は消えることも減ることもなかった。悪い生活習慣の只中で良い生活習慣なんか意識しても行動に移せないに決まってる。「成人病」は人生最良の記憶を作ったリスクだ、名誉の傷跡だ、なんて誰にも言えないが心では思っていた。

 

今春、体重計を新しくしたのをきっかけに、「身体を計る」ことが面白くなった。食べ過ぎない・歩いて用事する・体重と血圧を計る、をしたら数字が変わるのが面白くて半年続けてみた。昨日来た国保の健診結果、20年間の『メタボリックシンドローム』から脱出。成人病項目が全部消える可能性が見えてきた。身体って面白いなあ、動き方を少し変えたら裸の自分を意識するようになり、前と違う習慣に従って暮らすことになる。(体重計の表示では、只今の体年齢58歳)

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