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老人と言葉

最近、歴史と暮らしを考える読書している。予想以上に早く酷い政治が到来し、引き続き漫然とテレビを見ることもなくなり、家事中心の生活をせざるを得なくなったからだ。
ブログでも触れたが、長く使ってきた「もの」が壊れたり、戦後世界とか毎日の暮らしという「時間」を意識し、智恵や感情の大もとの「言葉」の使い道(言葉選びとは少し違う)が気になっている。

 

老人生活では、話し聞く言葉は少なくなり、読み書き書き言葉が増える。前より余裕がある読書も残されている生存時間は少なくなるから若い時のように手当たり次第とはいかない。前から読むと決めてはいても、やたら難しかったり長いことがわかったりすることも多く、あらためて決意したりする。

(長くなりそうなので次回に続ける)

http://booklog.jp/users/namikazetateo