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教育【人生の土台】

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来年から、まず小学校で教わる内容が変わる。道徳の教科化に続き、小学校で英語が教科に。教科書も1割増し、討論やグループ活動に対応と新聞に。年々、増える指導内容と指導方法の型が定められ、それを学校週5日制で減った日数の中ですすめるわけだから、子どもも先生も大変。教員定数も教育予算も据え置きだから、学校教育のサービス業への変質は行くところまで行くだろう。

 

波風氏は、「学校の勉強って何のためにするのか?」に即答できる。人生色々あっても、老後を楽しく過ごすためだ。体験から言うと、国社数理英は受験と仕事の前半人生のため、還暦後の人生後半はそれが音美技家体と交替する。
『学力向上』と称して、前者を増やし後者を減らし続ける今の学校なら、波風君は不登校になっただろう(涙)。ちっとも面白くないじゃないか。先生続けていたら暴れているかも。「教育の目的は人格の完成」(教育基本法 第1条)だから、お爺さんも、お婆さんも、「(学校は楽しく、教えて貰ったことが後々役だったので)楽しく一生を終えることができました。」にならなければ嘘だ。人生の終わり方で、始まりを考えなくては。

 

今日は晴れの良い日。ピンクフロイド聞きながら茶碗を洗い掃除し、ウドン(最近は鍋焼きウドン)を作ってから、緑が濃くなってきたポトス描く。それで絵ハガキ作り万年筆で返事を書き、中くらい距離のポスト(往復4300歩)まで歩くことにしよう。

※画像の木彫は、表ブログの鼠の木彫の方の作品。実に飄々としていて自由、面白い。独学で楽しんで彫っているそうだ。

http://booklog.jp/users/namikazetateo