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久しぶりの「教育」記事

夕方も仕事可になりました

今日から雨模様なので外仕事ができない。本を読むことにしよう。
「波風食堂建設作業」は、未だ壁面塗装や、カーテン、棚などのキッチン部分が残っていて、専門家にお願いして電気が終わりガス・水道がこれからだ。ああ見えて、波風氏は割合に慎重で9考えてやっと1実行だから時間がかかる。

久しぶりに切り抜いた教育関連の新聞記事。何を今更だが、「中学教諭47% 過労死ライン」。この記事を、「先生の仕事は大変」と思うだけなら間違っている。最も大事な問題は、子どもの教育条件が劣悪を超え、瀕死の状態にある現実だ。子どもにとって最も重要な教育条件は『先生』なのだ。日本の教育費の9割がその賃金なのだが、これを減らすことしか考えない国に未来は無い。

この問題の解決は、教員数を増やす以外に道は無い。ここに手をつけない「改善策」はそろって姑息だ。子どもの自然減、それに伴う教員限にもかかわらずこんな体たらく。「13時間勤務。土日も部活」「授業準備や部活響く」(9/9道新)は、ひどい教育条件の中で過酷な労働条件によって子どもを守っている姿そのもの。先生たちは、もっと人間的に子どもに接し部活動も安心して指導したいのだ。部活や先生たちの働き方だけに問題があるような言説はいかさまだ。

教育内容もますますひどくなる一方だ。「学力テスト」がこれでもかこれでもかと子どもと先生と学校・地域を追い詰め教育内容まで管理する。
現職を離れ、子どもも先生も、学校に毎日通っていることがつくづく奇跡のように思える。我慢強いというか、問題を問題と感じなくなっているというか…。

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