カウンター

軽い身体

上り下りに耐える身体を

 朝10時出勤し、夕方5時に帰宅。家から13歩の仕事場「波風食堂建設予定地」に、昼飯時以外は毎日精勤。土日休業日無し。「熱中具合は昔からだけれど、いつか怪我をしそうで心配」とママヨさん。ここ数日は、屋内の柱と壁の造作、その塗装で日が暮れている。指先に残る塗料は必死な仕事の痕跡で、実に気持ちのよいもの。今日も一日ご苦労さん、という気分。

万歩計をつけて1週間。3坪の物置内を歩き回り1日3千歩。パークゴルフやれば8千歩はいくわけだから少ない。が、ハシゴの上り下りが多く疲労度も高い。この作業に入る1ヶ月前、「絶対に痩せる。そうしなければ危険」と思い、食べられる物なら何でも口に入れる習性を強く反省。75歳で野山駆けまわる方の「(オヤツは)癖になる」という言葉に衝撃を受けたりもした。3月時に73.5キロあった体重が昨日69.5、本日69.4。「やれば出来る」は魔法の言葉だった。

鏡の顔が「小顔」になりイケてる(笑)。この前なんか、ママヨさんのジーンズを自分のと間違えて穿けてしまった(驚)。身体が軽くなると、心理的ストレスがとても少なくなるのは身体を動かす億劫さが激減するからだろう。老人生活の必須目標、持ち物を少なくしたら、どんなに気が楽になり楽しいだろう。それは、身体が動くうちでなくては、なんて思う。

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