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4月15日(金) 遠い春

これはこれで美味い

 観測史上4度目という震度7熊本地震、余震が今も続いてる。今朝の朝日で127年前にも熊本で大地震があったこと知る。心込めて祈る。実に気の毒、実に恐ろしい。日常の前触れ無き崩壊。脆弱地盤の国の原発、真っ先に心配する。

 波風家の防災対策もこれを機会に真剣に…だ。もしもの時は「そこに保管してある、あれを背負って、あそこに避難」だけはママヨさんと共通にしておかなければ。常備の乾パンと懐中電灯ぐらいしか思い浮かばないようではお粗末過ぎる。

 季節は七十二候の<清明>。解説本に「万物潔斎、すべてが清らかでいきいきとしてくる頃。桜が盛り迎える」とある。魚屋に、ぱっちり黒目の鰊が2匹450円で並んでた。一昨日の雪、鹿や花芽と一緒にそばまで来ていた春が冬との最終決戦(そうなってくれると嬉しい)でねじ伏せられた感じ。当地に出ていた暴風雨の注意報が外れてくれてよかった。

 季節の節目でいつも思い出す一曲。由紀さおり「季節の足音」。<清明>な日常でありますようにと、祈る気持ちで聞く。

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