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今日は、平成27年度 第１回梅ゼリー決戦大会(主催：波風食堂)。出品作は、「豊熟」(壺屋菓子店製：330円)、「梅しずく」(壺屋菓子店製：180円)、「こぼれ梅」(六花亭：120円)、どれも道内では名だたる菓子店作。それに、「執念の梅ぜりー」(波風謹製：原価60円ぐらい)が挑戦。
「一位は『豊熟』、格が違う」と、ママヨ審査委員長。文字通り風味豊熟。匙がゼリーに優しく入る感触、粒の大きな南高梅の甘煮もいけてる、最下位は六花亭製、価格が価格なので仕方ないがクドく、原料の質の低さを印象づけている。だが、それより60円高の「梅しずく」は大健闘。小梅あしらい、量はさすがに少ないが梅ゼリーの中級品の感あり第３位。壺屋が上級と中級を作り食べ比べ出来るのが面白い。
第２位が「執念の…」。【自家製梅シロップ＋水＋梅酒少々＋ゼラチン】というシンプルな梅風味が市販品にない上品さ、梅の甘煮も成功していると委員長。やった、準優勝だよ。梅シロップと梅甘煮を作って用途により使い分けたのが勝利に結びついた感じがする。
あ−あ−、面白い。梅２キロで、ゼリー40個、炭酸割り15杯、氷水10杯の遊びだった。合間合間に、杏仁豆腐や蜜柑ゼリーも作って遊ぶ夏休み。仕事が一杯残ってる、梅ゼリーは３個しか残ってない。
