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6月11日(木) おかあさんの木

 朝:ご飯、筋子、海苔、味噌汁。昼:芋餅(バター醤油、メープルシロップ)熱いのをハフハフしながら。昨日食べたのをママヨ風に。夜:忘れた。お世話になった先生のお通夜に。

 粛々と再びの戦前になりかねない今年。「安全保障法」は「違憲」と国会で3人の学者の方々が断じた。やっと、暗闇に一筋の光明が射したような。知性とか、「学者」とか、をこんなふうに大事で、身近に感じたことはあまり無かった。そして、あぶり出される反知性、反国民のおぞましさとお粗末さ。

ママヨさんから、「朝食には、目玉焼き、ソ−セ−ジ、アスパラの皿があったしょ」の一言。夕食は、ハンバーグ、ポテトサラダ、味噌汁とのこと。運転免許証、75才から認知症確認はもう少し早くからでも可…だな。

 さて、「おかあさんの木」。この映画に、何か特別の意味があるようなこのごろの空気が恐い。小学校の国語教科書教材が原作。文学教材として優れ、教えたこともある。戦争を知らない教師と子どもが一緒に学ぶことのできる教材を、なんの不安もなく扱える学校、国であってほしい。そういう特別の国を作って来た私たち。戦争のできる「普通の国」を選ばなかった先達の覚悟を思う。

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