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教えて貰った言葉4(一緒に働く)

担任の先生のところに、我が子の指導の仕方で文句のある親。一概にクレーマーとは言えないが、理不尽なことも少なくない。子どもは都合の良いことしか言わず、親も簡単にそれを信じてしまう。こういうのが何度もあると先生は疲弊し、親は不信がつのり、子どもにとって良いことは一つもない。

 

そんな時の、担任から親への言葉。「今の〇〇くん(さん)と一緒に働きたいと思いますか?」、ほぼ全員の親が「いいえ」と答えるそうだ。それに続けて「では〇〇くんを、一緒に働きたい人間に育てませんか」と真剣に話をすると笑顔が生まれると教えてくれた。

この話、大学に来てもらい父母との連携をどう作るかの講義の一コマ。学生も波風氏も強く引き付けられた言葉。昔教えたことのある生徒が先生になって教えられた言葉。

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