カウンター

2人のトモコさん

トモコさんと電話で話をした。40年ぶり、中学生時代より低い声を聞いた。前に手紙をもらい少し長い返事を書いた。悲しいことを思い出させ辛い目にあわせてしまったのかなあと心配していたら、励まされたと言われた。良かった。

 

もうひとりのトモコさんからメッセージが来た。子ども食堂基金箱、ウサギのイラスト、借りているDVDのことを思い出した。やってない夏休みの宿題を急に思い出したみたいな感じがした。こちらのトモコさんは旦那さんとともに波風食堂開店時からずうっと応援してくれている。

 

最初のトモコさんは5ヶ月間、後のトモコさんは1年間、学校で教えた。人と人との忘れ難い縁というのは会っていた時間では測れない。何かの拍子で「どうしているかなあ」と思う人は年齢も性別も関係が無い。ただ懐かしい感情が先にあるのだ。

http://booklog.jp/users/namikazetateo