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論語『徳不孤 必有隣』

核兵器廃絶国際キャンペーン「I CAN」、核禁止条約に貢献したとノーベル平和賞。眉唾物も選ばれるこの賞だが、今回は当たり。国連の核兵器禁止条約は、ここ最近のとても嬉しいことで、我が国の反対がとても悲しいことだった。ふと標題の【徳は孤ならず 必ず隣りあり】が浮かんだ。
いい大人が先の見えない対話不用・制裁必罰を声高に主張したり、節操不在の政党が突然生まれ恥ずべき政治家が偉そうに物言いする嫌な時代だが、今回の受賞は実に清々しい。

さて、波風食堂の近況。昨日、ロフト壁面の漆喰も乾き幅木を取り付けて完成。水道工事も終わり業者夫妻立ち会いで『出水式』。手作りシンクに蛇口が設置され、捻ると水が出て下水に流れていく。物置が食堂に変わった瞬間に感激する。これで、食堂内の基本的な骨格はすべて完了。後は、棚とか暖簾、座布団類の細かな工作だけだ。凄いや(笑)。雪降る前にここまで出来たのは、自分で言うのも何だが『徳不孤 必有隣』だからだ。ここでの『徳』は一旦言い出したら後に引かない意味だから、人徳とは少し違うけれど。

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