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3月24日 公共放送

本物の「ベーコン」とはこういう物か!

 5℃ 夕方まで昨日からの吹雪続く。
 昨日のNHK、立男の愛するこの街をTVで映し「風速29メートル、樹木が立っている限界」と朝7時のニュース。「それはそれは大変なお天気」をトップニュースにして延々6分間。続く「沖縄県知事辺野古作業停止」は1.8分。この国のあり方を根本的に問うニュースと、「確かに大変だが、地元民ならこのぐらいで驚いていちゃあ生きていけない」ニュースとの判断基準が狂ってる、いや、わかってて巧みに庶民をあらぬ方へ誘導する公共放送。政権に都合の悪い事態が起きたときほど、トップニュースはお天気報告にする。これが年々ひどくなっている。NHKとは「何なのよ、変だべや、公共放送のくせに」、「なぜ、平和問題隠す?金返せ」の略称か。タクシー代ごまかすせこい会長、説明しろ。  ※大風で屋根飛んだ家5件と地元紙に。大変なことは大変だが全国的問題か?

 閑話休題。この人大丈夫かなあ?と少し感じ、「俺、人を見る目ないかも…」と内心揺らいでいたら、複数の筋からズバリ「不安だね、あの人」の指摘。「そうか…」と思いつつ、自分が情けない。波風立男、発展途上と書きたいが、自分の中に同種の弱点があるから読めないわけだ。若い人を応援するには、自分を知り、上手に舞台から降りる技術と潔さ、ある種の目利きが必要。う−ん。
 今日の大風が屋根に当たり、やけに大きな音の夜。昨年亡くなったイラストレータ安西水丸さんの録画(日曜美術館)をまた見て、静かな気持ちになる。「ハーレムの闘う本屋 ルイスミショ−の生涯」、「富士日記(下」も少し読み寝る。

 画像は、さっきと届いたハンドベルクのベーコン。教え子の作る絶品。お世話になった愛媛と札幌の人に送りたい。

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