今日から、映画「北のカナリアたち」上映開始。立男もママヨさんも、主演女優の吉永小百合さんが好きで、自分たちに縁ある地で撮影もされているから、前から楽しみにしていた。昨日、新聞１面全部の小百合さんの顔写真を使った宣伝なんかを壁に貼って見入ったり、「小百合さんがこのうちに一緒にいたらどんな生活なんだべ？」なんて馬鹿な話をして夕食をとっていた。
ちょうどそんな時、「吉永小百合の映画を、そこでロケしてやるんだって？」というメールが東京の息子から。立男宛は珍しく嬉しかったが、女優呼び捨てが気に入らなかった(笑)まあそれは押さえて、夕食時の話を書いて返信したら、「それは大変だ。小百合のためにもう一人分余計にご飯の用意をしなくちゃならない」と返ってきた。面白かったから、電話で兄の方にこの件を長々と話したら、最後に、「ところで吉永小百合ってだれ？」の返事。ええっ？そうなの？「キューポラのある街」知らないのかよ？そうかあ、そうだよな…。文化勲章の故山田五十鈴さんを立男が何も知らないのと同じことなんだ。昭和はますます遠くなりにけり…ってか。
