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昆布干し あり

あるなあと思って寝ると朝方に雨が降って無し。今日はあるだろうと眩しい太陽の目覚めでも時化ていたり、朝もやで干せずできないことも多い。今年で3年目の昆布干し。今年は操業回数が驚くほど少く、7月も8月も4〜5回ぐらいしかない。昆布が高級海産物なのは当然だ。天候に左右され、さらに出荷までの手作業が大変なのだ。モズクもウニそうだが労働集約商品の最もたるものかもしれない。ウニの箱詰め、少し前までは爪を尖らして、今はピンセットで。

 

暴風雨でハウスが倒壊したり、農作物が水没し収穫直前で全滅するニュース見て心痛む。自然の恵みをいただく1次産業の大変さを、昆布干しに少し触れただけだが前より感じる。この手伝いで、やっと当地に暮らす資格を得た気がする。どんな仕事でも見るとやるとでは大違いだ。

 

さっき「今日は夜の雨で駄目でしたが、明日と明後日は間違いなくありますから」と電話来た。弾んだ声だった。9月で終わりだから嬉しいに決まってる。それを分かった上で、そうか、あるのか、そして次の日もか、ママヨさんが「し明後日もありそうですよ」なんて言っている・・・

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