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オスカーより奥さん

「暴力は有害で破壊的」なのは普通の人間なら誰でもわかってる。ふるったら責めを受けるのは当然だ。アカデミー賞受賞式での米国俳優の振る舞いは当然許されない。だが、

 

昨日の表ブログにも書いたが、妻を侮辱されて暴力をふるったことを波風氏は支持する。同じことをされたら同じことをする。ただし、アカデミー賞辞退と引き換えに。場を混乱させた謝罪はあっても叩いた理由を消しちゃあ駄目だ。演技が評価されたのだからオスカー像の有無はどうでも良いことだろう。その覚悟も無く叩いたのか。

 

不思議というか残念なのは、侮辱した側のコメディアンの奥さんに対する謝罪が聞こえてこないこと。脱毛症を知っていたかどうかは関係ない。そして、当事者どうしの謝罪と仲直りの機会が作られないことに驚きがっかりする。

http://booklog.jp/users/namikazetateo