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隣の嫌われ者

歳を重ねると、昔よりも気が長くなり、気にくわないことでも「いいよ、いいよ」とちょっぴり笑顔なんかで我慢しちゃう、なんてことは表面はそうでも心の方はあり得ない。多分そうだろうなあ、と思いながら当事者になってみるとやっぱりそうだった。

嫌われると相手にされないし、世界が狭くなるから逃げるのが難しい、とにかく我慢を心がけるのが正しく立派な老人。

 

前文が長くなったが、波風氏より少し後の10月7日に古希を迎える嫌われ者がいる。前から、胡散臭い危ない奴と思っていたが、やっぱりそうだった。当地に住んでいたら市営温泉と循環バスの割り引きパス貰って、「今まで本当にご苦労さん、長生きしてね」と扱われるのになあ。人間らしい優しさとか我慢する心とかを身につける機会がなかったんだね。えっ、誰だって?隣国の馬鹿たれ老人よ。

 

話変わるが、その老人の大統領府というか執務室が、ひどく寒々としていてまるで氷の宮殿。住まいは心を表す。

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