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幸福な除雪

皮肉でも逆説でも認知的混乱でもなく、文字通りの意味。今日は朝から夕方まで三度の作業だが、夕食後もそうなるかもしれない。

 

ふと、除雪が出来なかったら不安かもしれないと思った。身体がまだ動くから出来るのだし、差し迫った心配ごとがないから窓から外を見て、いそいそと外に出て除雪以外は考えずに手足動かす。では、雪掻きしなくても済む暮らしはどうかというと、誰かみたく「仮定のことは言えません」だが、その時間にしたいことが正直ちっとも浮かばない。ロッキングチェアもパイプも暖炉もないしなあ。

 

こういうことを考えながら自分にあった仕方で身体を動かせるのは、豊かで幸福なことなんだろうなあ。このぐらいで降り止んでくれればの話だが。自分の心身と家族に「えっ、そんなあ」ということが起きなければだが。

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