カウンター

大貫妙子『春の手紙』

大貫妙子さん

フォロー中のブログにあった文章から。「大貫妙子の声は柔らかさの内側に冷たくて硬い芯があって(それをくるむ)綿も薄いと感じる。声を張るとその芯が飛び出してきて哀感を刺激する」、「一言では言い表せない気持ちを人は持っている。それを大貫妙子の歌声を聞いて思い出し、共感し、糧として生きていこうと思う、そうさせる力を彼女の歌は持っている」(ブログ king of tomato:「大貫妙子の過去と記憶 」)

ユーチューブで初めて何曲か聞き、なるほどなあと思う。快い声、落ち着いた詩、染み入る流れ。このブロガーの内容以上に文体が肌に合っているので読み続けているが、取り上げる対象に対する感覚も共感できることが多い。

http://booklog.jp/users/namikazetateo