カウンター

塗装の修行

進歩する塗料の世界

 昨日の朝、石油ストーブで暖とる、最高気温16度の7月18日。ラベンダー盛りとなり、青い鉄線と青い露草開き、青い都忘れ終わる。

波風食堂のシンク、脚を油性塗料で塗り終わり、テーブルトップを2液混合水性塗料で仕上げることに。かなり前から研究した結論。木肌の、暖かさが生き、水気に負けず、それなりの熱にも耐える。そんな都合よい塗料探しはなかなか難しかった。来週、いよいよ最終段階の作業に突入。何だか怖いけど、何だかワクワクする。

相当年季の入った小さな整理ダンス、塗装する。引き出し(5段)と天板を初めて使う塗料「ミルクペイント」(色:ピスタチオグリーン)で。「森永乳業のミルク原料を使用した天然由来ペイント」と説明書に。
作業後の結論。仕上がりがきれいで、大変塗りやすい。この塗料の特色、パステルカラーとマットな表面は使いすぎると嫌らしいが、木質と合わせると落ち着く。「新しく買ってきたみたい」とママヨさん。
塗装の奥深さの前で、たじろぎつつ覗き込む波風立男氏であった。

http://booklog.jp/users/namikazetateo