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4月20日(水)「手巻き納豆」

小さくてもこのリアル感!


 あの「納豆巻き」である。ネギと辛子の味もする。海苔もパリパリ。もう一度書く、「手巻き納豆」である。但し、全長3.5センチ、最大径1センチ弱のミニサイズ、個袋入りの菓子。

 「おかき?」と思う→袋破り現れる姿に笑う。全員が全員笑うはず→やや固めの納豆(これを仕方ないね。完全乾燥納豆。クランキーチョコ的な食感)を味わう→リアルな納豆と海苔に驚き→ネギと辛子の隠し味も見つけ→静かに笑う(中には、大騒ぎする方もいるだろう)。そして、「こういうのを生業にして、一生懸命作ってる人がいるのだ」と、遠くの方を見ながら感嘆したりする。何だか嬉しくなる、昭和の風情だなんて思ったりする。これを握り飯の核にしても面白そうだ、なんて考える。「こういうのがきっと気に入るはず」と年下の知人からの到来物。「俺はこういうのが好きなんだな」とあらためて学習したりする。

 まだ、冬に勝てない春。雪が「もっと力をつけて、かかって来いや」なんて感じでのさばってる。

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