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茄子すべが無い

畑の茄子が2本の苗ごと無くなった。可憐な紫色の花が咲くのも、ちいさな実がぷっくりしてくるのも楽しく、焼き茄子やパスタで味わっていた。隣のピーマンと胡瓜、向かいのミニトマトは無事だった。

 

茄子の苗の跡は整地したようにきれいに平らになっていたから、ママヨさんが始末したと思った。が、違った。2人で顔を見合わせて「気持ち悪!」と唸った。「まだ小さな実も花もあったのに」とママヨさん。入り口に鍵をかけなかったとしても、鹿が入って茄子の苗だけを抜いていくなんてことは考えられない。人がそんなことするとは考えられないが、ではだれが?なすすべのないことが起きた。

 

 

 

 

 

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