１年に１回の楽しみなイベント、健康診断終える。「楽しみ」になったのは昨年からで、それなりに努力した体重、血圧、腹囲をまとめて評価してもらえるから。胃、肺、大腸、前立腺の癌検査もやってくれる。「どうぞ、どうぞ、みてください」の世界なのだ。
ずうっと学校共済の健康診断受けてきたが、日頃の不摂生を棚にあげて「また要注意か再検査だろうな」と、結果を見ないようにしてきた。見ると怖いもの。その結果、成人病と言われるもののほとんどを体現したし、胃がんにもなった。当地の国保の健康診断はそれまでと違って親切だし結果の扱いも丁寧なのが嬉しい。
「健康年齢はそれほど多くないだろう。早めに仕事をやめて遊ばなくては」と遅ればせながら65歳で「もう少し使いたい身体」のことを意識した。まさか、健康診断を楽しみな日が我が身に訪れるとは。
