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叱ってもらえない

リンゴとミカン持って病後の見舞いに行く。生活習慣の改善必須のはずなのだが、どうも真剣味が足りない感じで話聞いてるうちにイライラしてきた。「良くも悪くも決めるのは自分次第。欲望を健康に向けなよ」なんて話する。そのうち説教みたくなり帰って来た。

 

説教はほぼ自分に言っているみたいなものだが、つくづく思うのは「年寄りは叱ってもらえない」という事実。少し年上の波風氏、ここで叱らないでは命に関わるということで「同じことの繰り返しなら縁を切る」と一喝。

 

同じ話の繰り返しと自慢話と説教が年寄りが若者に嫌われる原因と高田純次氏。逆に、老人が説教される機会というのは皆無だろうなあ。とりわけ偉い地位にあってそんなオーラを退職後もふりまき続けていたら尚更だ。そっと胸に手を当てる波風氏、「近くにいてありがたみ忘れがちだが、ママヨさんは凄く貴重な人だ」なんてしみじみ思うのであった。

 

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