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最初の作品

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10年前の春に作った筆入れ。使い残しの板材をノコギリで切り、キリで釘の穴を空け、金槌で釘を打った。真鍮釘を使ったり、木工ワックスで塗装しているのは「さあこれから、俺は木工作業を本当にするぞ」という決意のあらわれ。外で作業しても風に飛ばされない重さ、乱暴に動かしても鉛筆の芯が折れず、一目で必要な筆記具を取り出せるようにしたかった。波風氏が作った物の中で一番最初に作り一番使っている。

この筆入れを作ったのが60歳、70歳に作った流木の椅子に乗せた画像。60歳ってとても若い年齢だよなあ。あと10年生きられたら、70歳って若いなあと思えるのかなあ。

http://booklog.jp/users/namikazetateo