去年の5月12日のコロナ罹患数全道529人で過去最多、と日記に書いてあった。昨日の罹患数が3159人で約６倍。しかし世間は驚いた様子もなく、GWは久しぶりの遠出なんていう庶民の声をテレビで聞く。こんなことで良いのか、君たちは何をもって安心だと思っているんだ？と老人は町内の端っこの家の中で叫ぶのであった。
コロナ罹患状況が、天気予報の降水確率や風力予想みたいな扱いになり、マスクが雨具みたいにも思えてくる。オミクロン株は身体に優しいみたいな風潮、ワクチン３回接種万能論、新種の風邪というかインフルエンザみたいな空気にはとてもついていけない。毎日誰かが亡くなっているのは紛れもない現実。寿命でも事故でもなく、もらい疫病のせいで。死ななくても、あの副反応の辛さの何倍かに耐えなければならないとしたらとてもたまらないなあ。
