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♂♀という象徴(笑)

レベルの高い超雑談

除雪なしの朝が続く3月末。こんなことが「幸せがやってきた」と思わせる。この幸せ時間が、朝食をつくり、茶碗を洗い、本を読む余裕につながる。「富とは自分の自由になる時間の量」という言葉が浮かぶ。

フフッとかハーッと声の出かかる箇所。本にあった未だ覚えている言葉。
まず、全編与太話の一冊から。「えー、もうボケが始まったかな。老いるショック!」「♂の矢印は射精で○は横から見て重なった金玉、♀はあそこと肛門」(いとうせいこうみうらじゅん「雑談藝」:文藝春秋)、「『女の体の骨は、男のに比べると、短い割に太く、肋骨や歯列などの湾曲の度合いも、男に比べて強い』と高校の生物の教科書に載っていて、わけもなくひどく感動しました。これは詩だ!と思った」(「再び女たちよ」伊丹十三著:新潮文庫)、「ぶっというどん」と「日本人はなぜおにぎりに海苔を巻くのか」の着眼(「焼き鳥の丸かじり」東海林さだお著:朝日新聞社)、「この『ぎゃていぎゃてい』の最後の一くだりこそが『般若心経』の心臓部、呪文の本体なのです」(NHKテレビテキスト「般若心経」)信ずる者は救われるのだ。

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